クレジットカード大手5社、消費増税後のポイント還元は実質値引きで対応方針

日付:2019-08-26  カテゴリ:ニュース

国が進める10月の消費増税後のキャッシュレス決済のポイント還元策について、クレジットカード会社6社は、請求額からポイント還元分の金額を差し引く「実質値引き」することを決めた。

JCB、三井住友カード、クレディセゾン、ユーシーカード、三菱UFJニコスのカードブランドMUFGカードでは、支払った際に還元される、5%または2%の金額を請求額から差し引く方針。

三菱UFJニコスのカードブランド、ニコスカード、DCカードでは、値引きせずにポイント還元で対応するとのこと。

消費増税後の景気対策とキャッシュレス推進を目的としたポイント還元策は、クレジットカードや電子マネー、スマートフォンのQRコード決済で支払いを行うと、購入額の5%か2%分をポイントとして還元する政策。 2019年10月から2020年6月までの9か月間の実施予定。

大手コンビニ各社も、ポイント分を即時での実質値引きで対応することを決めています。