周りと差がつくワンランク上のカード、プラチナカードを持とう!

日付:2019-06-26  カテゴリ:クレジットカードの基本

2017年度のJCBの調査によると国内のクレジットカード所有率は85%になり、保有者一人あたりの平均保有枚数は3.2枚となりました。常に財布に一枚以上はカードが入っているという方も多いのではないでしょうか。

そんなクレジットカードのランクは一般、ゴールド、プラチナ、ブラックと続き、ランクが上がるほど質の高いサービスを受けることが可能です。

特にプラチナカードからはコンシェルジュサービスや充実した保障の保険などの特典を受けることも可能です。今回はそんなプラチナカードの魅力を解説します。

プラチナカードのサービスを知ろう!ビジネスシーンにも必須!

コンシェルジュサービス

プラチナカードで特徴的なサービスと言えばコンシェルジュサービスでしょう。まるで自分専用の執事や秘書のように24時間、365日対応で調べもののサポートや、予約の難しい料亭やレストランなど様々な予約手配をしてくれます。

さらに、ホテルやダイニングを予約の際にコンシェルジュを通せば客室やコースのグレードアップの特典がサービスされることもあるのです。カードのブランドによってコンシェルジュサービスの範囲は異なりますが、中には旅行中に民事トラブルに巻き込まれた場合に弁護士を紹介してくれたり、病気や怪我の場合に医師や医療チームを現地へ手配してくれたりすることもあります。

また、ビジネスマンにとってはありがたい、会社の忘年会や接待のお店なども探してくれる場合もあるため、一度コンシェルジュを利用すると手放せなくなる人もいるようです。

手厚い旅行傷害保険・ショッピング保険

さまざまな保険が使えるのもプラチナカードのメリットと言えるでしょう。 特に旅行保険はゴールドカードと比較しても倍近い額の損害保険が付帯している場合が多く、旅行やショッピングに関わる様々な傷害をカバーしてくれるので万が一の場合にも安心です。

  • 海外・国内旅行傷害保険...最高1億円
  • ショッピング保…最高500万円

以上が一般的なプラチナカードの保険・補償の内容になっていることが多いです。

プライオリティ・パス

その他にも、海外出張や旅行におすすめと言えばプライオリティ・パスを忘れてはなりません。プライオリティパスとは世界143ヶ国、1,200か所以上の空港ラウンジを利用できる便利で贅沢なサービスで、カードランクの高いプラチナカードでは、このサービスを付帯することができる場合が多いのも特徴的です。

ラウンジでは雑誌や新聞が準備されていたり、簡単な軽食がとれたり、アルコールやソフトドリンクの飲み放題を提供したりしているラウンジもあり、フライト前に快適な時間を過ごすことができます。

プラチナカードの敷居は意外と低い?年会費と審査基準

さまざまな特典とサービスを受けられるプラチナカードですが、会員になるために必要な条件とは何でしょう。まず挙げられるのが年会費です。カードのブランドによっては10万円以上するものもありますが、一般的には3万〜5万、低い金額だと2万円というブランドもあります。サービス内容を吟味した上で自分が払っていけると思うものを選べば、さほど高い敷居ではないかもしれません。

もう一つに審査があります。「プラチナカードの審査は厳しいし絶対に通らない」と考えている人は多いでしょう。もちろん一般のカードよりはその審査基準は高いと言えますが、年収400万程度でも通るブランドはあります。また、一般サラリーマンでは正社員雇用であること、ある程度長く勤務し役職が付いていること、自宅が持ち家であることなどが重要視されるようです。一つの会社で長く真面目に働いてきたということが信用につながるということかもしれませんね。

プラチナカードで人生を豊かに楽しもう!

コンシェルジュサービスや手厚い保障の旅行保険など特典の多いプラチナカードですが、決して手の届かない敷居の高すぎるカードでは無くなってきました。時代の変化に合わせ少しずつ審査基準も変わってきているようです。ですから、「自分は審査に通らない」と思わず、プラチナカード入手にチャレンジして、ワンランク上のサービスを体感してみましょう。