過去のお悩み相談例
カードの審査に関する相談
- クレジットカードは何日くらいで作れますか?
- 一般カードであれば最短即日から作れるものもあります。たいていのカードは1~2週間程度で作れるものが多いです。
ゴールド、プラチナなどのステータスカードは2~3週間程度かかるなど、時間が長くかかる傾向があります。
- 学生でもクレジットカードは作れますか?
- 一般的なクレジットカードは、18歳以上であれば作ることができます。未成年者の場合は親権者の同意が必要になります。
18歳であっても高校生の場合は作ることができません。
学生用に特典の付いた学生専用のクレジットカードもあります。
- 未成年でも親に内緒でカードは作れますか?
- 作れません。
未成年者の場合、クレジットカードの申し込みには親権者の同意が必要になります。
必ず親に相談してからクレジットカードを作りましょう。
- クレジットカードの審査時に自宅や会社に電話きますか?
- 勤務先等に在籍確認のための電話がかかってくることはあります。
個人の信用情報が良い、勤務先の変更が無い、スピード審査のカード会社などの理由からか、最近では電話のかかってこないケースも増えています。
しかし、絶対に電話がかかってこないとは言うことではありませんので、自宅や勤務先等の電話番号は正確に記入しましょう。
- 支払いを延滞したことがあるとカードは作れませんか?
- 過去に1日2日の延滞があったというくらいであれば、カードを作ることに問題はありません。
ただ、頻繁に支払いの延滞がある、数週間や1ヵ月以上の長期の延滞がある、ということになれば、カードの審査で否決されてしまう可能性が高くなってしまいます。
- 個人事業主でもカードは作れますか?
- はい、作れます。個人事業主、フリーランスの方も、収入があればカードを作ることはできます。
また、個人事業主の方であれば、一般的なカードをプライベート用途に、ビジネス上の用途として法人(ビジネス)カードを作ることも可能です。
- 法人カードはいつから作れますか?
- 開業、起業後からすぐに作ることの可能な法人カードもあります。
- 決算が赤字でも法人カードは作れますか?
- 赤字決算であっても、法人の代表者個人の信用情報に問題が無ければ、作ることができる法人カードはあります。もちろん、黒字決算でなければ、作ることが難しい法人カードもあります。
- 「年収」は額面か手取りどちらを記入すれば良いでしょうか?
- 年収は、額面つまり総支給額を記入するようにしましょう。
カード全般のご相談
- クレジットカードの還元率って何ですか?
- クレジットカードでショッピングした際につくポイントがどのくらい付くのかを表した比率、のことです。例えば、カード100円の利用で1円相当のポイントであれば還元率1%となります。
一般的なクレジットカードの還元率は0.5%と言われています。
ただし、カードによってポイントの付き方や、1ポイントあたりの価値が異なりますので調べてみましょう。
100円利用で1ポイント付くカードもあれば、1,000円利用で1ポイント付くカードもあります。1ポイントを1円相当で交換できるポイントもあれば、1ポイントを5円相当で交換できるポイントもあります。
- ゴールドカードは何歳から持てますか?
- 18歳から持てるゴールドカードもあります。
- 支払い日に、残高不足で引き落としが出来なかったのですが、大丈夫でしょうか?
- カード会社にすぐに電話連絡をして、引き落としが出来なかった旨を伝えましょう。
指定される方法ですぐに支払えば大丈夫です。
引き落とし当日や翌日などであれば問題ありませんが、残高不足を何度も繰り返してしまったり、連絡をしても支払いが遅くなってしまったりしては信用情報にキズがついてしまします。延滞の事故情報に載ってしまったり、カードの強制解約になってしまうこともありますので、引き落としには十分に余裕を持たせて支払い日に備えましょう。
- クレジットカードの暗証番号は何に使いますか?
- ICカード対応端末の設置された店舗でのカード決済時に暗証番号を入力して、カード決済をします。暗証番号を忘れてしまった場合は、代わりにサインで対応してくれるお店もあります。
銀行、コンビニなどのATMでキャッシングを利用する際は、必ず暗証番号の入力が必要です。
- デビットカードとクレジットカードの違いは何ですか?
- デビットカードは、利用した金額が「即時」に銀行口座から引き落としされます。
クレジットカードは、利用分を「後払い」でおおよそ1ヵ月ごとにまとめて支払う方式になっています。
- 分割払いは手数料かかりますか?
- かかります。支払い回数に応じて、目安として年率12~18%程度までの金利手数料がかかります。2回払いだと手数料がかからない場合が多いです。
- リボ払いってどういう支払い方法ですか?
- 利用金額や利用件数にかかわらず、毎月の支払い金額を一定にする支払い方法です。
リボ払いの手数料として年率15~18%程度かかってきます。
リボ払いは、返済金額を月々1万円にするといったように、返済金額を一定にして支払う方法ですが、利用額が大きくなってしまうと、完済までに時間がかかり、金利手数料の負担が大きくなってしまいます。
- リボ払いと分割払いの違いは何ですか?
- 分割払いは利用ごとに支払い回数を指定して支払う方法で、リボ払いは利用金額や利用件数にかかわらず、毎月の支払い金額を一定にする支払い方法です。
どちらも金利手数料がかかりますので、(一般的にはリボ払いの方が金利は高い)利用には計画性が必要です。
- カードを無くしてしまったらどうすればいいですか?
- 紛失に気付いた時点ですぐにカード会社に連絡しましょう。
カード会社の紛失・盗難デスクは24時間365日対応していますので、すぐに連絡を入れましょう。また、警察にも届けましょう。
クレジットカードには、万一の紛失・盗難の際の不正利用に補償がありますので、カード会社に連絡を入れて、指示に従うようにしましょう。
- 学生カードは卒業後も持てますか?
- 卒業後に、カードの切り替えのタイミングで一般カードに移行する場合が多いです。
年齢制限のあるカードの場合は、その年齢に達すると一般カードなどへ切り替わることが多いです。
- クレジットカードにかかる費用はどんなものがありますか?
- クレジットカードにかかる費用は持っているだけでかかる年会費があります。年会費は1年に1回かかりますが、年会費無料のカードもたくさんあります。
年会費以外では、分割払い、リボ払い、キャッシング利用の際の金利手数料です。
分割払い、リボ払い、キャッシングの手数料は年率12~18%程度かかるのが一般的です。
- クレジットカードで税金が払えるんでしょうか?
- はい。払えます。
所得税、法人税などの国税、住民税、自動車税、固定資産税などの地方税をクレジットカードで納付することが可能です。
納税でクレジットカードのポイントを貯めることもできますが、一部、貯まらないカードもあります。また、決済手数料が別途かかりますので、ポイントだけを考えずに、総合的に判断して納税するようにしましょう。
- クレジットカードを初めて作ろうとしているのですが、何がいいでしょうか?
- 自分のライフスタイルに合わせて、クレジットカードを選ぶのが良いでしょう。
例えば、マイルを貯めたいのなら航空系のクレジットカード、よく行くスーパーなどで割引など特典を受けたいのならば、流通系のクレジットカード、海外旅行へ行く方ならば旅行傷害保険付きのクレジットカードを検討してみましょう。
クレジットカードを持つ目的に合わせて、カードを選ぶようにしましょう。
- 所有するクレジットカード多すぎて、どれを使おうかなど困っています。
- 自分のライフプランに合うカードを選択して、管理できる枚数に絞り、使わないカードは解約してしまいましょう。
年会費がかかってしまっているカードもあるかもしれませんので、使っていないカードは、カード会社に連絡の上、解約、処分してしまいましょう。
その他のご相談
- ニュースなどでやっているキャッシュレス決済でのポイント還元って何ですか?
- 2019年10月から消費税率が8%から10%に引き上げられることに伴い、景気対策、キャッシュレス決済を推進するために、経済産業省がすすめているポイント還元施策のことです。
対象店舗は、中小企業の経営する小売店、飲食店では5%還元、大手コンビニなどのチェーン店でもフランチャイズ店であれば2%の還元を受けることができます。
クレジットカード、電子マネー、スマホのQRコード決済などキャッシュレスでの決済が対象になります。
- キャッシュレスはどれがおトクなの?
- クレジットカード、電子マネー、スマホによるQR・バーコード決済などキャッシュレス決済の手段が広がっています。
その中でも、ここ最近ですと、~Payなどのスマホ決済は、20%還元などの大々的なキャンペーンを行っていて、お得度は高いといえます。
各社の公式サイトなどで、キャンペーンをこまめにチェックするのが良いでしょう。
スマホのコード決済もクレジットカードとの相性が良いので、合わせて考えてみるのも良いいかもしれません。
- キャッシュレス決済って何のことですか?
- 現金以外で、お買い物の決済をすることです。
代表的なキャッシュレス決済の手段としては、クレジットカード、電子マネー、スマートフォンによるQR・バーコード決済の3つの手段があります。
- ポイントカードが多すぎて、困ってます。そうすれば良いでしょう?
- 使わないポイントカードは整理して、頻繁に使うポイントカードだけを残すようにしましょう。無料だからと言って、結局使わないポイントを貯めることは無駄なことです。また、有効期限がきてしまうので、不必要なものまでお買い物してしまったり、ポイントを貯めるためにお買い物してしまうというのは、本末転倒になってしまいます。
最近ですと、スマホのアプリで管理できるようになっているポイントカードもありますので、自分で管理できる分のポイントカードだけを残すようにしましょう。
- たくさんあるポイントカードは何を使えばいいのかわからない。
- ポイントカードは、お店ごとのポイントカードもあれば、共通ポイントとして、Tポイント、Pontaポイント、dポイント、楽天スーパーポイント、nanacoポイント、WAONポイントなどがあります。よく買い物に行くスーパーやコンビニなど、自分のライフスタイルに合った場所で使える共通ポイントを持つようにしましょう。
- ふるさと納税ってどんな仕組みですか?
- ふるさと納税は、ふるさとや応援したい自治体に「寄附」ができる制度のことです。
ふるさと納税は控除上限額内で「寄附」を行うと、寄付金の合計額から自己負担の2,000円を引いた額が、所得税と住民税から控除(還付)を受けることができます。
寄付をした自治体からの返礼品として地元の名産を受け取ることができます。
同じ税金を払う仕組みでも、ふるさと納税をすることで、2,000円の自己負担で地方の特産品がもらえる
- ふるさと納税したいのですが、確定申告が面倒で…
- ふるさと納税にはワンストップ特例制度というものがあり、確定申告無しで寄附金控除が受けられる仕組みがあります。
① 確定申告の不要な給与所得者等
② ふるさと納税先が5団体以内
③ ふるさと納税先にワンストップ特例の申請書を提出
3つの条件を満たすと、翌年度の住民税から2,000円を差し引いた金額が控除されます。所得税からの控除は行われません。
- 消費税の軽減税率って何ですか?
- 消費税の8%から10%への増税による、低所得者層への負担が増えることへの対策として、飲食料品と定期購読の新聞の特定品目の税率を8%のまま据え置き、軽減した税率を適用すること。
飲食料品には、酒類、外食は含まれません。外食については、例えば、同じハンバーガーショップでも店内の飲食は10%、テイクアウトは8%とやや複雑な構図になっています。