デビットカードとは

日付:2019-07-26  カテゴリ:クレジットカードの基本

キャッシュレス決済の手段として、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、デビットカードなどがあります。 今回は、クレジットカードに似た機能を持つキャッシュレス決済の手段としてのデビットカードを解説してみたいと思います。

デビットカードとは

クレジットカードと同様にショッピングや飲食などの支払いに利用できるカードです。 クレジットカードとは異なり、利用代金がデビットカードに紐づいた口座から即時引き落としされるのが特徴のカードです。 デビットカードで利用した金額が口座残高から即時に引き落としなので、一括払いしか利用できません。分割払いはできません。 一般的には、銀行のキャッシュカードにVISA、JCBなどの国際ブランドの付いたカードがデビットカードになります。

デビットカードの特徴

デビットカードについている国際ブランドが利用できるお店ならどこでも使えます。 JCBのデビットカードならJCBが使えるところで、VISAのデビットカードならVISAの使えるところでデビットカードが使えるということです。

デビットカードの機能としてはクレジットカードにも引けをとりません。デビットカードの利用でもポイント還元あったり、 不正利用補償・旅行傷害保険・ショッピング保険もあります。

デビットカードは原則、審査なしで作れます。銀行口座が作れればデビットカードも基本的には作れます。 クレジットカードはカード会社にもよりますが、18歳以上でなければ作れませんが、デビットカードなら15歳以上であれば作れます。(中学生は除く)

クレジットカードは、当然、個人の与信の審査があります。 分割払いや、リボ払い等もあり、一括払いといっても一時的にはカード会社が利用料金の立て替え払いをするためです。

デビットカードの注意点

クレジットカードほとんど同様に利用できるデビットカードですが、注意点がいくつかあります。 下記にまとめましたので参考にしてみてください。

  • 口座残高以上には利用できない
  • 分割払いやリボ払いができない
  • ETCカードが発行できない
  • キャッシング機能がない

まとめ

クレジットカードが作れない、クレジットカードだとどうしても使いすぎてしまう。。。などといった方にはデビットカードはおすすめです。クレジットカードのようにカード利用可能なお店ならどこでもショッピングで利用できますし、口座残高以上に使いすぎてしまう心配もありません。

不正利用補償や保険、ポイント還元もあり、ほとんどクレジットカードと同様の機能を持っています。 原則審査も必要ないので、クレジットカードの代替手段の一つとしてデビットカードはとても有効ですね。