知ってるとトクする携行品損害保険とは/クレジットカードの保険

日付:2019-08-09  カテゴリ:クレジットカードの基本

クレジットカードには海外旅行傷害保険のサービスが付帯しているものが数多くあります。 海外旅行傷害保険といえば、もちろん、万が一の病気やケガの治療費や死亡保障に対する保険がメインになります。

そんな海外旅行傷害の中にある補償の一つに携行品損害に関するものがあります。 病気や事故の補償でだけでなく、今回は携行品損害の補償について紹介したいと思います。

海外旅行傷害保険の携行品損害補償とは

旅行中のカメラ・バックなどの携行する身の回りの品が破損・盗難による損害を補償するものです。 時計、カメラ、バック、スーツケース、航空券やiPhoneなどのスマホなど、ほとんどの携行品は補償の対象になります。

携行品損害による補償は、一般的には1事故、1旅行中、年間で10万円~50万円程度の限度額があり、自己負担として1事故3,000円がかかってきます。

    補償対象外のものの例

  • 現金、小切手、株券、クレジットカード、定期券、コンタクトレンズなど

また、一般的には、置き忘れや紛失による事故は補償の対象外となっていることがあります。

複数のクレジットカードを持っている場合は、補償額が上乗せされる

海外旅行傷害保険のが付帯するクレジットカードを複数枚持っていた場合には、病気やケガの治療費と同様に、携行品損害の補償額も合算されます。

例えば、10万円、15万円、20万円までの補償額のついたクレジットカードを持っていると、合計45万円までの補償が受けることができます。

年会費無料で海外旅行傷害保険の自動付帯のクレジットカードを複数枚持っていれば、補償額は上乗せされ、高額商品の補償を受けることできるので、カードの補償内容を事前にチェックしておきましょう。

まとめ

クレジットカードの海外旅行傷害保険の携行品補償についてみてきました。 海外旅行傷害保険のなかでも、携行品損害についての保険はケガ・病気の補償についで請求回数の多い重要な項目になっています。

案外見落としがちになる携行品障害の補償ですが、スーツケースやスマホなど身の回りの手荷物の補償はとてもうれしいものですね。 海外旅行傷害保険のサービスの付いたクレジットカードが活用できる携行品損害補償。万が一の際には利用すべき補償サービスですね。